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私自身のためのシャンソン(2)

情報・読み物 私自身のためのシャンソン(2) 2004/10/19
Claude Dejacques

「Barbara chante Barbara」(邦題「私自身のためのシャンソン」)は1964年9月モノで、1965年12月ステレオで発売された。日本版は1965年10月永田文夫氏の解説で発売された。録音はSaussier LeroyとBlanquiスタジオ。2月5日、3月23日、4月10日、5月4,15日、6月23日、9月7,14日。1992年の集大成には4枚目の1~12曲目に入っている。
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言葉は勝手にあふれ出た。「A mourir pour mourir」は言葉とリズムとメロディーが同時に生まれた。「Le petit bois de Saint-Amand」は、ある夜眠っているとき、その歌詞とメロディーをはっきりと聴いた。テイプに録音している夢をみた。翌日目覚めると、驚いたことに「サンタマンンの森で」はほとんど完成していた。
それからだ。言葉がとんと走らなくなった。どこへ消えたの、言葉たち?足踏みがひどくなった時Louis Hazanが私にいった。「遅かれ早かれ作曲家や作詞家はみんな、体験することなんだよ」と安心させてくれた。「一種の病気さ」全くその通り!
Claude Dejacquesは私の自作自演のアルバムに多大な力を与えてくれた。彼は私が作曲の制約を逸脱していることにすぐに気づいた。彼は優しくて、ユーモアがあって、耳を貸してくれ適切な距離にいてくれた。そして沢山のアイデアを提供してくれた。彼こそ才能を引き出す名人だ。彼は作者の産みの苦しみを、そのままボールのように投げつけられる、ある種の壁のような存在だと言える。
(「Il etait un piano noir...」P.160~P.161)
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Claude Dejacquesは本名をClaude Bergeratというスイス系フランス人。1928年生まれで1998年、鬼籍に入っている。Claude 35歳Barbara33歳で出会っていることになる。5年間軍隊に在籍、インドシナ戦争で戦い、捕虜になった体験がある。
様々な仕事をした後、Philipsには平社員として製造部門に入社。Boris Vianのアドバイスで制作部門に配置転換を希望し、Georges Meyersteinの目に留まる。1961年から芸術監督に就任。Philipsにおいては、Canetti,Meyerstein,Louis Hazanの元で多数のシャンソン歌手の才能を引き出してみせた。

Nicole Croisille,Yves Duteil,Serge Gainsbourg,Jacques Higelin,Nana Mouskouri,Claude Nougaro,Catherine Lala(初アルバム),Jean Louis Murat(初レコード),Nicolas Peyrac(初レコード),Catherine Ribeiro(初レコード),Anne Sylvestre(初アルバム),Maxime Le Forestier(初レコード),Yves Simon(初レコード)・・・あまり多いので以下省略。

彼は写真、絵画に才能を発揮した他に数冊の著作出版物がある。彼がバルバラを語った言葉の中に以下の一行がある。
「Barbaraは自らのトゲ(過去)で自傷を負った(歌を刻した)薔薇の女だった」

Claude DejacquesとBarbaraは1964,1965,1967,1968、1969年と33回転を5枚、他に45回転を3枚出している。Claude Dejacquesはジャケットに制作責任者として名前を記した初の業界人である。


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