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私自身のためのシャンソン(1)

情報・読み物 私自身のためのシャンソン(1) 2004/10/18
CBSからPhilipsへ

1963年4月、Raymond DevosとLa Tete de l'Artに出演していた。(注:L'Ecluse出演時、歌手として羽ばたくために他のシャンソニエにも出演している。L'Amiral,La Villa d'EsteそしてLa tete de l'art。Raymond DevosとはL'Ecluseにも同時期に出演した間柄)ある夜そこで噂に聞くClaude Dejacquesと出会った。彼はPhilipsの芸術監督だった。何度も会うようになりアイデアを交換しあった。私のレコードを出したいと言ってくれ、私は彼と、どうしても仕事をしたかった。私のことを本当によく理解してくれたからだ。Capucines劇場のMardis de la Chansonのリハーサルにずっと付き合ってくれた。私はまだ業界に詳しくなかったので、どうして彼が、私の所属するCBSで私を担当してくれないのだろうかと、思った。彼は笑いながら、自分はPhilipsと契約しているので上司のLouis Hazanに許可が要るのだといった。「わかったわ。会ってみましょう、その方に」Capucines劇場で会った。決定的な出会い。知性があり、面白くて魅力的な仕事人だ。悪く言う人も多いが、私は往々にして悪く言われている人を好きになる。

彼のオフィスに行った。CBSから「Nantes」「J'entends sonner les clairons」「Dis ,quand reviendras-tu?」「Le Temps du Lilas」の入った45回転を出したばかりだった。「CBSでClaude Dejacquesが私と仕事をすることをどうか認めてください」といきなり言った。彼はギョッとしていた。そして笑ったが、私は何故だかわからなかった。そんな申し出を今まで聞いたことがない、と言った。彼は私にPhilipsと契約することを勧めた。そのほうが万事うまくいくと。
「わかりました。CBSとの契約を解除してきます」
彼はまた、笑った。
「そんなことは、無理でしょうね」
「きっと、自由になって、戻ってきます」
彼は私の態度にとても驚いた。

1964年の初め、私はCBSとの契約解除の書類と、さらに「Dis quand reviendras-tu?」及び「Nantes」を再度録音する許可を持って、Louis Hazanのオフィスに行った。
Philipsと契約したとき、特別条項を一筆入れた。それは私は、他の誰でもない、Claude Dejacques,彼と共同で仕事をすること。新年のお祝いででもあるかのように、快くそれも認めてもらった。他の内容はよく読みもせずPhilipsと契約した。その契約書にClaude Dejacquesもサインした。ついに彼と仕事ができる!

こうしてLouis Hazanは「Barbara chante Barbara」制作を可能にしてくれた。暖かい態度で見守ってくれ、アルバム制作にも充分な時間を与えてくれた。(注:L'album a la roseとも呼ばれる、真にバルバラ自身のための最初のアルバムは、1965年3月14日、Academie Charles Cros,ACCディスク大賞を受賞する)
  (「Il etait un piano noir...」P.155~P.160)


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