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Tregastel  BRETAGNE

初めて家族でヴァカンスを楽しんだTregastelに、祖母の死の知らせが来たことは前回に書いた。実はもうひとつ、何と言ったらいいか、ちょっとしたことがあった。

ある午後、私は父から逃れるために家を出た。いてもたってもいられなくなった。歩いて歩いてやみくもに歩き出した。警察にいく決心をしたのだった。警官は熱心に私の話を聞いてくれた。信じてくれたという印象を持った。でも話を聞いたあとで彼はこう言った。まだ成人してはいないのだから、両親の元に帰りなさいと!
私を迎えにきたのは父だった。父は警官にこの娘は病気で、作り話をする癖を持っているのだと言った。父は私をヴァカンスの家に連れ戻した。私は父がいやで仕方なかった。私は数日に渡って自分の行動を罰せられた。でも私のこの思い切った行動は、父に決定的な打撃を与えたと感じた。(「Il etait un piano noir」P.53 & 54)

祖母の死の知らせにBarbaraが母と一緒にParisに戻ると、父に反抗し抵抗しわめき、叫びついに父を屈伏させた出来事の前に、実はこの伏線があったのだ。16歳。Bretagneの海がBarbaraに(自分を守る)勇気と決意を与えたのだろう。16歳、社会を代表する警官は「両親の待つ家に帰りなさい」としか言わなかったとしても。
被害者が女子供の場合、被害者に耳を貸さない風潮はいつの時代にもどこの国にも根深く存在する。
この記事を書きながら、いつか日記に書いたニカラグアのオルテガのことをふと思い出した。参照はこちらです

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