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絵本「L'aigle Noir」

2005年9月 Didier Jeunesse社から「L'aigle Noir」の絵本が発売された。20ペイジ10,60ユーロ。
イラストレイターの名はEDMEE CANNARD。


表紙
54
pc

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現代フランス語スケッチ

書籍紹介 現代フランス語スケッチ 2004/06/21
第三書房刊 1997年2月10日初版 \7,600 CD2枚付き

フランス語とシャンソンと両方勉強中の、特に若い人にぴったりの本。90年代ポップス34曲で身に付くフランス語感覚。ヌーヴェル・シャンソンで楽しむ現代フランス語スケッチ。ジャン=クロード・ドゥマリ、長野督、西山教行、ルイ=ジャン・カルヴェ共著。よくこういう企画を思いついたものだと感心する。まさにヌーヴェル・シャンソン。昔のシャンソン・ファンはどう思われるかわからない。若いフレンチファンは垂涎もの。34名も書けないので半分だけにする。パトリシア・カース、リアンヌ・フォリー、ニルダ・フェルナンデス、アラン・バシュング、アクセル・ルノワール、パトリック・ブリュエル、ジャン=ルイ・オベール、ノワール・デジール、レ・ネグレス・ヴェルト、ゼブダ、ラシッド・タハ、マルカ・ファミリー、MCソラー、IAM,トントン・ダヴィッドetc,.特筆に価するのはアーティスト一覧図解説。商業路線かそうでないか、シャンソンの伝統に沿っているか、完全に遠ざかっているかが、図の上に表示されている。こういう表はいつ見ても楽しい。昔「諸君」で思想家や政治評論家についてこういう一覧表解説が出ていた。当時の”弟子”のJITSUO君が載っていない人の名前を極めて的確にその表に書き込んでいったので驚いた。(肝心の座標軸が何であったかもう忘れてしまったが)・・少し話が逸れた。・・
あなたの好きな歌手のポジションも書き込んで楽しんでください。バルバラですか?登場していないにもかかわらず、特別の位置を与えられていました。ブレルやバルバラといった、フランスの音楽遺産ともいえる創始者は云々・・と特記されています。
この定価、高いようでいて決して高くないと思うのですが。ある意味で、現代フランス語と現代シャンソンのエッセンスに、初めて日本語解説が付いたといえる、賞賛に値する出版物。全部読んで全部聞くには、かなりの時間がかかります。箱入り豪華本です。(Bruxelles)

UR12号フレンチ・ポップス特集

雑誌特集号紹介 UR12号フレンチ・ポップス特集 2004/06/10
ペヨトル工房 1996・9・25  定価1165+税

「されどいづくぞ去年の雪」フランス歌謡にみるパロディの諸相 By 松島 征・・あたりはなかなかよみごたえはあるけれども、ほかの記事との関係がぴったりこない。
「1950年代のシンガーソングライター」By ジャック・ペルノ(黒木實訳)・・これも力作だが必要なときのためにとって置こうという感じ。
この本はてんこ盛り過ぎるかも知れない。
「サラヴァ物語」「サラヴァ・アーティスト・ファイル」By バンジャマン・バルー&にむらじゅん子 等もなかなかの情報量。
でもこの本のメインはやはり巻頭の「上手なフレンチポップスの聴き方」By 柳沢直弥 かも知れない。これを頼りに随分聞いた。と言うより、この辺の曲しかFMではかからないので、ラジオやCDを楽しむにはこの辺しか無いのだ。内容は新旧取り混ぜなのだけれど、ここに出てくる旧は、今もよくラジオで聞ける旧でしかない。
他にポルナレフ、ゲンスブール、ジェラール・マンセなどに関して独立記事もある。
ATLANTIQUEやらMAURANEやらLIANE FOLYを聞いたついでに、イジュランの息子のアルチュール・アッシュやアランスーションの息子のCDも買ったけれど、一回聞いてどこかへ紛失。ここに取り上げられていて、知らないものは、一通り聞いたのだけど、手元に残っているのは、関係ないけどその時ついでに聞いたジプシー・キングスくらいか。
フレンチ・ポップス今は聞けば聞くほどworld musicの方に走ってしまいそうになる。シェバとかシェブとかのライ・ミュジック系は、本来的に好きだ。と言うのは、マグレブ諸国出身のお友達のpartyで、昔から親しんでいたから。いわゆるフレンチポップスという言葉はもう死語ではないかと思う。昔からそうだけれどもシャンソンとはフランスの歌ではなく、フランス語圏の歌だと言う認識をはっきり持った方が、正しい方向をつかめる気がする。             BRUXELLES


シャンソンのアーティストたち

(有)松本工房 1993年11月30日第2刷 \9,800 薮内久
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熱心なシャンソンファンは必ずこの本に辿り着く筈。はじめは図書館で借りていたが、ついに思い切って買った。仮に定価が10倍でもやはり買っておいてよかったと思うだろう。一人一人の人生を読んでは感動する(200人のアーティストの人生がある)。よくぞこんな素晴らしい本を私たちに残して下さったと、毎回薮内氏に手を合わせている。いくら感謝してもし足りない。松本工房にも何度お礼の手紙を出したいと思ったことか。カラーのジャケット写真も素晴らしい。迂闊にも今の今まで気づかなかったが、この本の序文の筆者はパリ市長Jacqes Chirac氏。今やフランス国大統領ご本人である。一人の日本人のシャンソンファンが精魂込めて一生をかけて完成させた、シャンソンファンにとっては、日本国のもはや国宝に値する書物と言っても過言ではないだろう。これからもずっと多くの人に読み継がれ、数多くのシャンソンファンを産み出す母体であり続けると信じている。(bruxelles)

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シャンソンのアーティストたち」の書籍紹介に関して、なまはげ様より 以下のメイルをいただきました。

今晩はなまはげです。
music cross talk先程見ました。
薮内さんの「シャンソンのアーティストたち」紹介してましたね。ありがとうございました。薮内夫妻とはお付合いがありまして現在も続いてます。残念ながら奥様が入院していましてコンタクト取れないでいます。東京のご自宅にも何度かお伺いし有意義な時間を過ごさせていただきました。藪パパ藪ママと慕って多くの人が出入りしてました。自分は藪ママと呼ばず東京のおっかさんと言ってました。
盛岡にいた時にご夫妻を呼んで「LE JAZZ EN FRANCE(1910年代~1960年代のフランス、シャンソンとジャズのある風景)」というコンサートをしました。藪パパが亡くなった後元気づける為に藪ママを盛岡に呼んで思い出話を聞きながら藪ママが選んだ曲を楽しみました。
その他色んな思い出がありますが...藪パパが命と引換えに書き上げた本だと思ってます。
この本を紹介していただき感謝してます。

なまはげ様 この本の著者と交流があったのですね。素晴らしい!!
貴重なお話大変有難うございます。

FM秋田「黒崎昭二のシャンソンをあなたに」’97年と’03年7月26日放送、タイトルは「薮内久を偲んで」。ここになまはげ様がゲスト出演されました。持参のCDをかけながら、秋田の葦原英了こと、黒崎昭二氏と薮内ご夫妻の思い出を語られました。
 文責 BRUXELLES
 

薔薇色のゴリラ(改訂版)

北沢図書出版1995年10月初版発行 \3800
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新しいペイジができたので早速本の紹介を。歌人である塚本邦雄氏のシャンソン体験。これを読まずしてシャンソン入門はできない。最後まで正しく読めばもうシャンソンの世界から抜け出せなくなる筈。

まず圧巻は贔屓の引き倒しのグレコ論。「どだい彼女は40,50と年の功で枯れていきそこに無類の味わいが生まれるような性質の歌手ではないのだ。ピアフの60、パタシューの70なら何らかの期待は持てる。グレコという聖なるカマトト娘は、死を孕んでこの世に現れ、その呪われた冷感症的美学の移ろわぬ間に消えてこそ、初めて感動的だったろう」あまりに言い当てているので無責任だけれど笑い転げてしまった。グレコは確か70代半ばで来日している。私は昔50代にはいったばかりのグレコを聞きにいったがここに書かれた徴候はすでに現れていた。グレコはやっぱりサンジェルマンデプレのグレコ。実存主義者たちのアイドルのグレコであって他の何者でもあり得ない。

この本に勧められてしたことはマリー・デュバとゲンスブールの「Mon Legionnaire」の聞き比べ。別の曲のような仕上がりでGが歌うと、しかもホモのうたになる。先にGを聞いたほうが両方の歌の良さが良くわかる。Mに関してはこの本のおかげで一気に目から鱗もので、そのよさがわかった。Mの曲、どの曲も圧倒的に素晴らしい。

バルバラに関してはプレベールの「バルバラ」を持ち出して詩の本歌取りの命名ではないかと仮想して論を進め、滑って転んでいる。この本唯一のミス。ナントの父を、男と取り扱っているところを見るとバルバラがまだナントの話を公表していない頃に、知識が入ってしまったのかも知れない。私が大昔によんだ 本では、mon pere を嗚呼、神父様、と訳している勘違いものまであった。立ち入った事情を知らないとシャンソンの訳はできない。しかし情報の少ない時代レコードだけで、ここまで書けるのは歌人としての力量のなせる業、に違いない。

特筆すべきは、ピアフの項の「いつかの二人」に関する解説。私はこの曲の大ファンになってしまった。ただピアフではなくミルバのイタリア語版。「Albergo A Ore」時間極めホテル、つまりラヴホテルでのお話である。フランス語のタイトルは「Les Amants d'un jour」歌詞のよさはp53,p54に完璧に文章化されている。ご一読あれ。くどいようだがミルバのイタリア語版をお勧めしたい。ミルバは充分ピアフに対抗できる大歌手だと思う。

最後に一曲だけとなると、フレールの「雀のように」に触れておきたい。本来のシャンソンのエッセンスが詰まっているように思う。どうして日本人歌手がレパートリーに入れないのか不思議で仕方がない。フレールもなかなか捨て置けない。「あの人はどこ?」「ラ・デル・デ・デル」「明日は来らず」などいい曲をたくさん歌っている。
なを巻末には「雀のようにComme un moineau」を含め36曲の歌詞が日仏両語で掲載されている。この本をガイドにシャンソンの世界を充分に堪能していただきたい。
BRUXELLES
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上記の書籍に対して増補改定版(下記詳細)が1996年3月28日北沢図書出版(発行者北沢恵美子)から刊行されているという情報をなまはげ様よりいただきました。

薔薇色のゴリラ特装版 名作シャンソン百花譜  
定価20,000円(限定100部)
四六版・上製布装 著者塚本邦雄の選曲による愛聴曲20曲及び本体未収録の歌詞対訳6曲を掲載したCDブック(布製)付 函入り 著者肉筆識語署名一葉 造本・装丁=関村俊一
100名の方一人一人にお目にかかって、シャンソンに賭ける想いを語っていただきたい気がする。100部とは意表をつく少なさだ。著者の意思のようなものを感じる。
なまはげ様、情報提供有難うございました。(Bruxelles)  

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